小学生 算数 時こくと時間〈第3回〉 【四街道の学習塾】
2022/07/11
こんにちは、四街道の学習塾、秀英ゼミナールです。小学2年生・小学3年生の、時こくと時間のお話をしようと思います。
時計は読めるものの、「3時25分の40分前(40分後)の時刻がわからない」「2時10分から3時5分までの時間がわからない」という子は結構いるものかと思います。そんな、時刻と時間について解き方を考えていきます。(1時間=60分 ということは分かっているものとして進めます)
※説明のあとに練習問題もあります。お子様と挑戦してみてください。
第3回の内容の前に、前回の復習問題です。
お子様と一緒に挑戦してみてください。答えはページの下の方にあります。
(1)2時から2時18分までの時間をもとめましょう。
(2)5時から9時までの時間をもとめましょう。
(3)1時13分から1時29分までの時間をもとめましょう。
(4)10時20分から11時までの時間をもとめましょう。
(5)4時45分から7時までの時間をもとめましょう。
むずかしくてわからない時は、第2回の考え方をもう一度読んでください。
いかがですか。第2回でやった内容を思い出しましたでしょうか。
第3回は小学校3年生レベルです。
3時50分から4時15分までの時間、30分と40分をあわせた時間、2時30分の40分後の時こく、9時15分の40分前の時こくについて考えてみましょう。
3時50分から4時15分までの時間をもとめましょう
3時50分から4時までは、60-50=10 なので、10分です。
4時から4時15分までは、15分です。
10+15=25 なので、3時50分から4時15分までの時間は、25分です。
こたえ.25分
30分と40分をあわせると、何時間何分かもとめましょう
30+40=70 で、70分です。
70-60=10 で、60分は1時間なので、1時間10分です。
こたえ.1時間10分
2時30分の40分後の時こくをもとめましょう
考え方1
30分と40分をあわせると、1時間10分です。
2時の1時間後は3時です。3時の10分後は3時10分です。
考え方2
2時30分から3時までは、60-30=30分です。
40-30=10 なので、3時から10分後の3時10分です。
こたえ.3時10分
9時15分の40分前の時こくをもとめましょう
9時15分の15分前が、9時です。
40-15=25 なので、9時の25分前の時こくをもとめます。
60-25=35 なので、9時の25分前の時こくは8時35分です。
こたえ.8時35分
これまでに比べて少しむずかしいですね。では、練習問題です。
練習問題
(1)6時40分から7時30分までの時間をもとめましょう。
(2)4時45分の35分後の時こくをもとめましょう。
(3)7時20分の50分前の時こくをもとめましょう。
(4)2時52分の48分後の時こくをもとめましょう。
(5)9時12分の52分前の時こくをもとめましょう。
復習問題の答え
練習問題の答え
(1)50分
6時40分から7時までは、60-40=20分です。
7時から7時30分までの時間は、30分です。
20+30=50 なので、6時40分から7時30分までの時間は、50分です。
(2)5時20分
45分と35分をあわせると、45+35=80、80-60=20 なので1時間20分です。
4時の1時間20分後の時こくは、5時20分です。
(3)6時30分
7時20分の20分前が、7時です。
50-20=30 なので、7時の30分前の時こくをもとめます。
60-30=30 なので、7時の30分前の時こくは6時30分です。
(4)3時40分
2時52分から3時までは、60-52=8分です。
48-8=40 なので、3時から40分後の3時40分です。
(5)8時20分
9時12分の12分前が、9時です。
52-12=40 なので、9時の40分前の時こくをもとめます。
60-40=20 なので、9時の40分前の時こくは8時20分です。
いかがでしたか。これで一通りの時こくと時間の問題はこなせることになります。
今後は何度か、練習問題を出題していきたいと思います。
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