CONCEPT
受験対策を目標の一つに掲げております
小学生から高校生まで、人生の大きな関門である受験対策を目標に掲げて、質の高い個別指導を行っております。学校で取り組む日々の学習の積み重ねは内心対策にも直結しているため軽視せず、まずは毎日机に向かう理想的な学習習慣の形成をサポートいたします。各科目について暗記することと暗記した知識を正しく運用することの両方を大切にし、問題に取り組むトレーニングをします。
全体の指導方針
私たちは、現状の高校入試制度を完全なものと考えているわけではありませんが、受験の現実を直視して、成長過程の子供が積極的に挑戦すべき試練ととらえ、志望校合格への道を指導します。高校受験では、中学三年間での成果が問われます。入試では内申点も大きなウェイトを占めているという現実をふまえ、全学年の統一の指導目標として、中学校での定期テストの成績向上を目指していきます。
こんな授業をします◎英語
覚えることはたたき込み
英語を知っていると言うことは、まず単語を読めることから始まります。しかし、残念ながら英語という教科は、興味を持つだけで上達する教科ではなく、言葉である以上、覚えるという作業が必要です。それに伴う忍耐力と継続した練習が不可欠なものとなり、才能がありながらも、英語が苦手になり嫌いになってしまう生徒は、この地道な努力を怠っているからなのです。そこで秀英ゼミナールでは、興味を涌かせ、意欲を育むことに加えて、中一から中三を通していやがおうでも「英語を読み、書く」ための徹底した叩き込みの指導を行っていきます。
分かりやすい授業
授業は、学校で使う教科書に沿って進め、学校授業の予習を行います。まずレッスンごとに重要事項・文法などの説明をノートにまとめ、その後、単語・熟語の細かい説明をしたうえで、本文を詳しく解説します。そして、要点は繰り返し覚えさせて確認します。最後の仕上げとして、単元確認テストで今までの学習内容を整理して、演習を重ねていきます。特に文法、単語、または熟語の使い方の説明は明確さをモットーとしており、生徒に興味を持たせて、わかりやすく説明し、そして記憶すべき事項は叩き込みます。ごく当たり前のことですが、それらを徹底することにより、確実な英語力アップをはかります。
教科書の全文暗記と自由作文
定期テストで、英語の成績の良い生徒の勉強法を調査したところ、大半の生徒が「テスト範囲の教科書の本文を全文暗記」していたのです。また、ある中学では「僕は英語は読めるんだけど、書けないんだよな」という生徒が多く、別の中学では「英語は読めるし書けるよ」という生徒が多いということがわかり、生徒に聞いてみたところ、「読み書きOK」の中学では「自由作文」を重視していることがわかりました。秀英ゼミナールでは、テスト範囲の教科書暗記を奨励しております。また、毎回授業で習った熟語や文法を使った「一行作文」を作ってもらい、作った文章は、先生がその場で添削します。「文が作れる」ということは、「その学習内容の完全マスター」を意味します。このようにすると、誰よりも早く応用問題が解けるようになるのです。
◎数学
知っている覚えていることが先ず大切
復習を自然に身につけるための方法としては、授業開始時の小テストにその仕掛けがあります。「自然に身についた・できるようになった」との感想をほとんどの生徒が感じており、定期試験でも、ほとんどの生徒さんが高得点をとります。小テストの仕掛けは面接でお話しいたします。
数学を得意にするために
数学では、他の教科と比べ二つの大きな特徴をもちます。一つは、記憶しなければならない内容が非常に少ないことが挙げられ、もう一つは、理解できたか否かが非常に重要な意味を持つということです。そしてこの二つの特徴が、生徒を心理面でも支配します。分かるという実感を持てた生徒にとっては、数学は非常に楽しくおもしろい科目となり、一度わからないという印象を持ってしまうと、つまらなく苦しいものとなってしまいます。しかも覚えることが少ないため、「何をどう勉強してよいか分からない」ことになってしまい、積極的に問題に取り組む前者と、自信のないまま右往左往する後者の成績差が広がったときは、それをあたかも生まれつきの能力の差であるかのように認識してしまうのです。
そのことを踏まえ、私たちは教科的な指導のみならず、生徒に与える心理的要因についても常に考慮しながら授業を進めていきます。
数学の学習を楽しむ
確かに数学という教科は、苦手な生徒にとっては、学習そのものが苦痛となる教科ですが、ひとたび解け始めると、これほどおもしろくなる科目はありません。要は、その「ひとたび」をいつ、どのようにして味わわせるかが重要です。それが秀英ゼミナールの授業であり、具体的には「興味-説明-問題例-類題演習-達成感・喜び-祝福」という授業システムです。しかも前述したとおり、それを先生と生徒がお互いの対話の中で「解けた」喜びを分かち合えるのです。
できる宿題
そこで秀英ゼミナールでは、宿題は家庭学習の習慣づくりの材料と考え、「生徒がやりたくなるような宿題」「生徒が独力でできそうな問題」そして「生徒が解けそうな問題量」を毎週与えていきます。とは言っても、多量の宿題を出して生徒の生活を圧迫するのも避けなければならないため、必要最小限の宿題で、無理なく家庭学習の習慣を身に付けます。クラスによって内容や量を変え、生徒のレベルに合ったものを、提出方法・提出期限なども考慮して課題を出して行きます。「必要な時期に必要最小限に」というのが宿題の基本だと考えます。
◎その3 確認テストとの連動
子供によって理解力はそれぞれのため、宿題は授業で生じた理解カの差を埋めるという大切な役割があります。しかし「全員10ページやってこい」といったような宿題では、理解力のある子は「こんな宿題やらなくてもテストでいい点とれるよ」といって宿題をやってくれません。「その子のレベルより簡単な宿題」は、その子にとって時間の浪費でしかありません。
そこで私たちは「来週○ページから確認テストをするからね」とだけ生徒に言い、「テストで基準点以上とれる自信のある生徒は本番一発勝負でいいよ」ということです。そのかわり「なまけていて基準点に届かなかった生徒は残り勉強だよ」ということでもあるため、生徒は、自分が基準学力に到達するのに必要な時間だけ家庭学習すればよいのです。
そこで生徒が「やってよかった」と思えるように、宿題や特別授業(補習)を頑張った生徒には「ごほうび」を出すことにしています。もちろん、テストで著しく成績上昇を果たした生徒に対しても同様です。努力した生徒には最終的には「志望校合格」という最高の賞が与えられることは言うまでもありません。私たちは、生徒を「合格という名の最高の賞」へ導くために「小さな賞」を与えています。