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小学生 算数 整数のしくみ 第2回 【四街道の学習塾】

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小学生 算数 整数のしくみ 第2回 【四街道の学習塾】

小学生 算数 整数のしくみ 第2回 【四街道の学習塾】

2022/08/22

 こんにちは。四街道の学習塾、秀英ゼミナールです。今回は、整数のしくみについてです。前回に引き続き、偶数と奇数について見てみましょう。まずは前回の復習です。

一の位の数が0,2,4,6,8のときには偶数になり、1,3,5,7,9のときには奇数になる

復習


 さて、偶数と奇数においてよく出題される問題として、たし算やかけ算の答えが偶数になるか、奇数になるかというものがあります。何通りかある組み合わせを覚えてしまってもいいのですが、かんたんな数字を当てはめて考えてみましょう。

偶数+偶数

4+8=12 38+16=54
偶数と偶数をたすと、答えはかならず偶数になります。

偶数+奇数(奇数+偶数)

4+3=7 25+54=79
偶数と奇数をたすと、答えはかならず奇数になります。

奇数+奇数

5+11=16 103+251=354
奇数と奇数をたすと、答えはかならず偶数になります。

たし算では、答えが奇数になるのは偶数+奇数(奇数+偶数)のときだけです

Point


偶数×偶数

2×4=8 24×12=288
偶数と偶数をかけると、答えはかならず偶数になります。

偶数×奇数(奇数×偶数)

6×3=18 25×34=850
偶数と奇数をかけると、答えはかならず偶数になります。

奇数×奇数

5×9=45 17×23=391
奇数と奇数をかけると、答えはかならず奇数になります。

かけ算では、答えが奇数になるのは奇数×奇数のときだけです

Point

 余談ですが、たし算・かけ算の結果が偶数(奇数)になるということの説明を、中学2年生の数学で学習します。“偶数と奇数の和は必ず奇数になることを、文字を使って説明しなさい。” というような問題です。こちらはまた機会があれば記事にしようと思います。


 また、これもよく出る問題で、34ページが左側にある本では、73ページは右側、左側のどちらにあるでしょう、というものがあります。

 手元になんでも良いので本があれば手にとって、ぱらぱらとめくってページ数を確認してみてください。同じ本であれば、左側に34ページ(偶数ページ)があれば、他のページも左側は偶数ページに、右側は奇数ページになっているはずです。

 というわけで上記問題の場合、73ページは奇数ページなので、右側にあるということがわかります。

 他にもいろいろなタイプの問題がありますので、もし分からない問題が出てきたときは、かんたんな例を頭に浮かべて考えてみてください。

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