小学6年生算数 時間と分数【四街道の学習塾】
2024/06/14
こんにちは。四街道市の栗山にある学習塾、秀英ゼミナールです。
小学生、中学生、高校生対象の一斉指導・個別指導を行っています。
中学生は当塾近隣の四街道北中、千代田中のほか、旭中、四街道西中、四街道中の生徒さんが、小学生は近隣の中央小、栗山小のほか、大日小、旭小、みそら小の生徒さんが多くいます。近隣の学校以外は送迎バスを利用される生徒さんも多いです。
在籍生は四街道市が中心ですが、千葉市稲毛区、佐倉市の染井野から通塾する生徒さんもいます。
小学6年生で、分数のかけ算とわり算を学習します。
学習内容の一部に「時間と分数」という単元があります。
(啓林館の教科書を使っている小学6年生は、ちょうど今頃の時期に学習していると思います)
どういうものかというと、
例 次の時間を[ ]内の単位で表しなさい。
(1) 15分 [時間]
(2) 2 5 時間 [分]
といったように出題されます。
基本的には、
分を時間に直すときは、 ○ 60 にする(秒を分に直すときも同様)
時間を分に直すときは、60をかける(分を秒に直すときも同様)
ということなのですが、詳しい解き方について、今回は解説をします。
分数とは(復習)
たのは小学校2年生です。
その時は「いくつにわけた1つぶん」として、 1 2 や 1 4 のように表しました。
3年生になり、「いくつにわけたいくつぶん」を考えるようになりました。
たとえば「4つにわけた3つぶん」は、 3 4 といった具合です。
(小学4年生や5年生では、仮分数や帯分数・たし算ひき算の計算等出てきますが、ここでは割愛します)
分を時間に直す
さて、分を時間に直すには、それが1時間をいくつにわけたいくつぶんか、を考えれば良いということです。
1時間=60分です。
なので、1分は「1時間を60個にわけた1つぶん」 つまり 1 60 時間と考えることができます。
上に出題された15分であれば「1時間を60個にわけた15個ぶん」、
つまり 15 60 時間= 1 4 時間(※)となります。
※5年生の「約分」の内容です。分からない場合は復習しておきましょう。
時間を分に直す
では、時間を分に直す場合はどうでしょうか。
1 60 時間は「1時間を60個にわけた1つぶん」です。
1時間を60個にわけると1分になるので、その1つぶんは1分です。
同様に、 7 60 時間は「1時間を60個にわけた7個ぶん」なので、7分となります。
つまり、分母が60の場合は分子を見れば良いということになります。
では、上に出題された 2 5 時間はどうでしょう。
考え方①
先の例と同様に考えると、 2 5 時間の分母を60にすれば求められます。
2 5 = 24 60 ですので(※)、「1時間を60個にわけた24個ぶん」 つまり24分となります。
※5年生の「等しい分数」の内容です。分からない場合は復習してみましょう。
考え方②
2 5 時間のまま考えてると「1時間を5つにわけた2つぶん」です。
1時間を5つにわけると12分です(60÷5)。12分の2つぶんなので24分です(12×2)。
考え方③
1時間=60分
2時間=120分
3時間=180分 です。
数字だけに注目すると、時間を分に直すときは60をかけていることがわかります。
つまり 2 5 ×60=24 なので、24分です。
どのやり方でも同じ答えを導き出せましたが、③がやることとしては一番単純ですね。
やり方を覚えてしまえばスラスラ出来るはずです。
なお、秒を分に直す、分を秒に直す問題も同様に解くことができます。
まとめ
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